テレカの使い道は、大きく3つです
引き出しから出てきた未使用のテレホンカード(テレカ)の使い道は、主に次の3つです。
| 使い道 | 内容 | 費用・注意 |
|---|---|---|
| 公衆電話で使う | 公衆電話でそのまま通話に使う | NTT東日本は(2011年の案内で)すべての公衆電話で使えるとしている。使う前に、公衆電話の機種を確認する |
| NTTの電話料金に充てる | 未使用のカードを郵送し、月々の通話料金の支払いに充当する | 1枚につき手数料55円(税込) |
| 買取に出す | 専門業者の査定を受けて売る | 絵柄・状態によって大きく違う。NTT自身は買取をしない |
どれを選ぶかは、「そのカードに額面以上の価値がありそうか」で決まります。
現金の払い戻しは、もうできません
NTT東日本の案内によると、使えなくなったテレホンカードの現金返還(通話度数に相当する金額の返還)の受付は、2012年6月30日までで終了しました。2012年7月1日以降は、同種のテレホンカードへの交換のみです。
「NTTに持ち込めば現金に戻る」という使い方は、現在はできません。
NTTの電話料金に充てる方法(2026年11月時点)
NTT西日本の案内では、次の条件でテレホンカードを通話料金の支払いに充当できます。
- 対象のカード:未使用のテレホンカードに限ります。使いかけのカードは対象外です。50度数・105度数・100度数のものが対象です。
- 高額なカード:3,000円・5,000円のカードは、交換センターで未使用の500円・1,000円のカードに交換すれば利用できます。
- 対象の料金:請求書に計上されたダイヤル通話料金に限ります。ひかり電話の月額基本料金のうち、通話料金以外の部分は対象外です。
- 手数料:磁気テレホンカード1枚につき55円(税込)。初回に電話料金の請求書で一括して請求されます。
- 申込み:専用の申込書をダウンロードして記入し、カードを添えて郵送します。郵送料はNTT西日本が負担します。
- 回線:加入電話・ISDN・ひかり電話などが対象です。ひかり電話オフィスA(エース)は対象外です。
NTT東日本にも同様の案内があり、手数料は1枚につき55円とされています。対象回線や申込み先は、お住まいの地域のNTTの案内で確認してください。
手数料を引くと、手元に残るのは?
額面1,000円のカードを1枚充当すると、手数料55円がかかるため、実質は945円分です。額面500円のカードなら実質445円分です。枚数が少ないほど、手数料の割合が大きくなります。
売る前に確かめたいこと
買取業者(買取むすび)の解説では、査定で見られる点として、次のものが挙げられています。
- 種類(買取できるカードかどうか)
- 穴が開いていないか(未使用かどうか)
- デザイン(需要のある絵柄か)
- 状態(きれいに保存されているか)
上の4つのどれにも当てはまらないカードは、売るよりも、公衆電話で使うか、NTTの通話料金に充てるほうが手間がかかりません。
絵柄が珍しい、未使用でケースに入っているなど、気になるものだけを専門業者の無料査定に出して確かめるのが安心です。無料査定でも、売る義務はありません。
NTTが買い取りを装った勧誘に注意を呼びかけています
NTT東日本は、「テレホンカードは使えなくなる」などと言って、訪問や電話でカードを買い取ろうとする人がいるとして、注意を呼びかけています。NTT自身は、訪問・電話などでテレホンカードの買い取りを行っていません。
見知らぬ相手から「NTTの委託」と言われたときは、その場で渡さず、NTTの窓口で確認してください。
よくある疑問
Q. 使いかけのテレカは、NTTの料金に充てられますか? NTT西日本の案内では、充当できるのは未使用のカードに限ります。使いかけのカードは、公衆電話で残りを使い切るのが確実です。
Q. 使えなくなったテレカは、どうなりますか? NTT東日本の案内では、同種のテレホンカードとの交換のみで、現金返還は2012年6月30日で終了しています。交換の受付は、テレホンカード取扱センターです。
Q. 買取に出すと、いくらになりますか? 絵柄・状態・種類によって大きく違うため、ここで金額は示せません。品名ごとの判定ページや「かんたん判定」で目安を確認し、気になるものは専門業者の無料査定で確かめてください。